「梱包の際はあらかじめ足をすべて外しておくか、それが面倒なら天地ひっくり返しておいて下さい」とお願いしてあったにも関わらず、いずれの処置もされていなかったため…完全な破損には至ってないものの、無視できないダメージを受けてしまっています。もったいないですねぇ〜
前回同様、後ほど左右上下を入れ替えることにしましょう。ただしこれは乳歯→永久歯と同じで、一度しか使えないワザです。
懐かしいT型(2P)プラグが使われています。このタイプのは全部処分してしまったので、さてどうしますかな。まぁ通電はまだまだ先でしょうから、それまでには何とかします。
些細なことですが、このプラグ周辺がちょっと気になりましたので、ささっと手直ししておきました。
次回はいつになるやらですが、ソケット下からボチボチ取りかかる予定です。
うちのノーマルなKENWOOD印の922もお願いしようかな
もちろん久保さんのでしたら『充分な技術力のある方からのご依頼はお断り』なんて申さず、喜んでとりかからせていただきますが…内容を間近でお見せするのはちょっと(だいぶ)恥ずかしいような(^^;;
古い記憶なので正確性は怪しいですが…
30年ちょっと前、ビルに無線室を作った頃、3K-A用の電源を用意する際に
あのT型2Pの古いプラグの規格が250V20Aで、新しいIL型などは15Aだったものだから
仕方なく古いT型2Pのコンセントを付けてもらいました。
フルパワーだと(実際しませんが)15Aじゃ足りないじゃない、と思ったので。
構造からすると古いT型2Pって刃は大きいけれども抜けやすくて
新型の方が良さそうなのに、なんで規格が低いんだろう? と不思議でした。
現行製品を見ると15A/20A共用とか、規格が上がっているようですね。
何が違うのか良く判りませんが…。
60年近く前に建てた昔の実家にも古いT型2Pの100V用コンセントがありました。
それがウェスティングハウス製の電気アイロンを使うためだったのですが
アイロンの消費電力は1kWでした! 現代からすると、すげ〜無駄。
当時の盛岡では大工さんがフローリングを張るのは初めて、という時代です。
いやいや、これについては全くおっしゃる通りでして、10Aは確実に流れる箇所に使うところで選択肢が二つあるのでしたら、定格15Aより20Aのものの方がいいのは間違いないところですよね。
今の規格のものでも、15Aと20Aの二種類あるんです。手元に両方ありますが、異なる部分はプラグ内部の接続部でして、ビスの径が3.5mmか4mmかという部分です。(電極が - - か - Lかの違いもありますが、それによる電流的な差はないでしょう)
T型は機器によっては直流に使われてたりする場合もあるし、200Vには接地極が必須という法改正(?)があったこともあって、姿を消してしまったようですね。ちょっと大きめのホームセンターではまだ売られているようですし、家庭で使う(単三の)200Vは対地電圧は100Vなので、接地極云々もおかしい話ではあるんですが、壁コンセントが大きくなるってデメリットもありますから、現状へ移行したというのも個人的にはまぁまぁ納得しております。