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2019年1月 5日(土)

着信スイッチ 1の1


 いぶん前にご依頼いただいていながら延び延びになってた、冬休みの宿題第二弾。内線のある環境で、ある端末(電話機)に着信があるとその横の壁にあるボタンをONにしたい、というご依頼内容。

 電話機と言ってもいろいろあるし、内線専用ともなると見てみないと分からないと申し上げたところ、普通の電話機なんやけどと送られてきましたのはまさに普通の電話機。改造してもいいし、オモテのランプ部分に何かを貼り付けて検出しても良いとのことなんですが、後々のことを考えると認定品の電話機内部を触るには少し抵抗があります。かといってオモテに何かを貼り付けるというのもちょっと…なので写真のようなものを入手し、これを改造することにしました。

 注 : 認定品でない本品を、認定を取得しないまま外線(NTTなど通信事業者の電話回線)に接続することは、改造の有無にかかわらず一切禁止されています。


 まずは内部拝見。音は鳴らさないで欲しいとのことでしたので、ついていた大きめのブザー?スピーカ? は撤去しましたが…なんとICがソケット経由で搭載されているではありませんか! このような安価な量産品でこれは、珍しいですねぇ。PICか何かかなと思いましたが、型番によればこのような用途専用のICなんだそうで、ソケットにする意味あるのかな? ちなみに写真は修正後ですが、元々は片輪走行みたいに傾いて挿入されてましたよ…

 そして、結論から申しますと今回の目的にはこのIC自体必要ないんですが、着信時に光る機能はあった方が便利かなと思ったので、まるまる残しておくことに。


 ONしようとするボタンにかかる電圧その他が不明なので、最初はリレーでやってみたんですが…回線の電源ではここに20mAも流せないようで電圧が落ちてしまうため、ボツ。


 お伺いする限りではボタン側は小電圧・小電流のような感じなので、ダメなら送り返していただくことにしてフォトカプラでやり直し。1mA前後ではさすがに大した電圧降下もなく動いてます。

 ちなみに、そもそもこの程度の目的ならただ単に入力を整流してフォトカプラを灯すだけでいいんですが、受話器を上げたときなど一瞬電圧がかかるときがあり、それらによる誤動作を回避するためにわざわざ遅延回路を通してみました。


 真面目なのかそうでないのかはともかく、適当に配置図なども描きながら製作。ところが慣れないことをするとボロが出まして、ケミコンの大きさを計算に入れ忘れてたりして(^^;


 そんなに小さく作る必要ないのに、つい…しかも紙とかベークでいいのに、ガラエポしか手持ちにないのでちょっともったいない状態。


 先述の通り相手先の要目が分からないので、念のため出力側に28Vのサージアブソーバをパラっておきました。また動作確認用のLEDは外から見えませんが、せっかくですのでそのまま残しておきました。


 何しろ相手のあることなので、無事動くか楽しみです。早速発送させていただきましたので、早ければ週明けにでも結果が判明するかも? (長らくお待たせいたしまして、申し訳ございませんでした)

 ところでこれまた先述の通り、この手のものを外線に直接接続することはできません。そもそも我が家には電話回線がない(家電撤去済み、ネット用の光だけが来てる)のでどうするかなと考え、撤去後処分するつもりで保管してあったTAを利用。ISDN回線がないというエラーは出るものの、内線機能は使えたのがラッキーでした。ただモジュラーコードを全部処分したのは計算外…今さら買うのもシャクなので、だいぶ家探ししてどうにか確保した次第です(^^;

 1/16追記 : オーナ様から『うまいこと動いてる』とのご連絡をいただきまして、ヤレヤレ。

投稿者 ji3kdh : 2019年1月 5日(土) 12:25 カテゴリ : 自作 タグ :

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